2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
面白いのは、「村八分」の裁判があったという.ウィキペディアからの引用: 新潟県関川村沼集落において、2004年春お盆のイワナのつかみ取り大会において「準備と後片づけでお盆をゆっくり過ごせない」と一部の村民が不参加を申し出た。 集落の有力者が「従…
英国に留学していた時、デンマーク人の友人がいてある冬休みをデンマークとスウェーデン南部で過ごした.想像通りの素晴らしい国.人々は高い生活水準であるにもかかわらず、とても節約家でしかも社会がそのようになっていた.友人は、デンマーク大学の言語…
日本には、現在進行している放射能汚染が深刻化しているが、同じように深刻な環境や社会問題が山のようにあるのはご存知だろうか?ソマリアを中心に東アフリカの飢餓 世界各所での原生林の伐採. 中国全土の環境汚染と公害. 世界各所での砂漠化 インドの環…
今日の「毎日jp」のニュースに「東日本大震災:仮設住宅に緑のカーテン 季節外れなのに・・」という記事があった. 岩手県で約8000戸、福島県で約5000戸の仮設住宅にゴーヤの苗を植えたプランターを設置するという.厚生省が被災7県に(7月)通知をだし、…
ツァイトガイスト(以下ZMと略す・Zeitgeist Movement)は最初、ピーター・ジョセフというニューヨークのアメリカ人が、現代社会の矛盾や問題の根拠を追求し、自分自身を納得させるためにドキュメンタリー映画・The Movie を1997年に作った.これは利益のた…
商品の一生には5つの過程がある. 1.資源の採取、または搾取 2.生産 3.流通 4.消費 5.廃棄 こういうシステムで流れている.この全ての工程で今、行き詰まりによる大問題が生じている.どうしてかというと、地球は有限なので、1から5へ一方向へ…
数年前にスカイプで知り合ったフィリピンの英文学専攻の女学生が「スカイプで英語を教えて大学の授業料を稼いでいる」というので、早速私のお店の常連だった人たちを数名紹介した.語学ができないことを自慢するような人たちだが、一応大学まで英語を勉強し…
一ヶ月ほど前に掃除機とテレビを買ったが、理由は今住んでいるアパートを人に又貸しして、別の国へ行く計画があるからだ.(その後ベルギーが面白くなって、計画はどうするか思案中)日本の人々は実に良く家庭電化製品を買い替えるが、ベルギーでは一度買っ…
日本のホームレスのほとんどは、自分たちの置かれた立場を自分がいけないのだ、と思い込んでいるが、そうではなくて「貨幣資本主義」は、イス取りゲームと同じで必ず外にはみ出す人々を作るのだそうだ.何十人も使って会社を経営していた人が借金まみれにな…
iTunes Store を開くと、ミュージック、映画、などの項目と「iTunes U」がある.これはユニバーシティの意味で、世界の800以上の大学や研究機関が沢山の講座をビデオやオーディオで完全公開している.もちろんすべて無料で一流の大学などの講座を、好きな時…
この10年ぐらいで、沢山の人々が「貨幣社会」の弊害に気付き、社会を変えようとしている.お金儲けしか頭にない人なら、それで大金を稼いだはずなのに、あえて無料にした例をいくつか挙げてみる.★まず最初に、今はだれでもが当たり前のように使っているネッ…
その後、ピーターがフレスコというフューチャリストに出会ったことや映画が沢山の賞を獲ったことで、世界的なムーブメントとして始まった.最初のドミュメンタリーは2007年に発表された時点では、作者のピーターは金融資本主義が世界の悪の根源であるとしな…
1999年に久々に日本に戻って、暫くすると少しずつ周りの様子が見えてきた.最初に感じたことは現在でもそのように感じている.私が10代のころ、1960年代に比べるとずっといろいろな意味で、閉鎖的になってしまった.若い人々は日々良くなっていると思い込ま…
もちろんアメリカや世界中の国で「負債がない国」は多分存在しない.でも、尚更この経済のシステムはどこか構造上の欠陥があるのではないかと思う.人間の経済活動は元々人が生きていくために必要な衣食住を満たし、更にはできるだけ沢山の人々を幸せにし、…
洗脳や誘導されないため、または独りよがりで将来性のない、無駄なことにお金や時間を使わないためには、世界をできるだけ俯瞰的に見る必要がある.まだ横浜で飲食店をやっていた2008年ごろ、ある常連客が、「友人が新しく本屋を開店するので、手伝うことに…
不思議なことに、この歳までそれで生きてこられたのも偶然というより、欧州大陸は日本や米国式の究極の資本消費主義には至っていなかったのかもしれない.そういう世界で大人時代の大部分を過ごした後、1999年(母の面影を追い求め)から2010年まで横浜で生…
現在の世界の人口は、私が生まれたころ、60年前の3倍.そして私が日本を最初に離れたころの2倍に膨れ上がっている.まだ地球の人口が今の半分だった頃、1970年頃に出版された「人口爆発・Population Explosion」では、世界の人口増加が様々な問題を引き起…
最近フェイスブックの友人に進められて読んだ「The Pirate's Dilenma・海賊のジレンマ」という本の中に、どこの国の領海にも入っていない、放棄された第二次大戦中の海の要塞を独立国として宣言した人の話があった.場所は英国のFelixstone の英国領海の外に…
その中の100人ぐらいは実際に会っている人々、博士号をいくつも持っている科学者や政治学者たち、何十年もその分野で活躍し、沢山の著書を出版、発表している人々だ.要するに、私と交流のある2千人近くの活動家は、真剣に地球のことを考えている人々なのだ…